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名古屋久屋大通のエンビロンサロン、エイジングルームラヴィーアです。
今日は抗酸化物質についてお話します。
活性酸素やフリーロジカルという言葉を聞いたことはありますか?
聞いたことはあるけど、ても実際それは何?と思う人も多いのではないでしょうか?
私たちは呼吸によって酸素を体内に取り込み、食事でとった栄養素を燃やしてエネルギーを作り出しています。この過程で呼吸で吸った酸素のうち2%が活性酸素に変わりますが、体内で無害化できると言われています。
活性酸素は体内に侵入した細菌やウィルスの攻撃から身体を守ってくれる大事な物質です。
しかし酸化させる力が非常に強いのも特徴です。
酸化は簡単に言ってしまうと物質と酸素が結びつくことなのですが、金属が錆びたり、リンゴの切った断面などの色が変わっていくのも酸化です。
活性酸素が過剰に発生すると同じことが私たちの身体の中でも起きて、正常な細胞まで攻撃してしまい、細胞が酸化していきます。それが疲労、老化、疾病の原因にもつながるのです。
活性酸素を発生させるものとして
紫外線や、排気ガス、電磁波、たばこの煙、古い油や食品添加物の入った加工食品や、食事、さらに過度の運動やストレスなどがあげられます。
このような原因を全て取り除くのは、生活していく上で難しいですよね。
私たちの身体は本来、酸化を抑える「抗酸化酵素」が作られているのですが、その量は加齢とともに減少していくので、抗酸化物質を補うことが大切になってくるのです。
抗酸化作用のあるものとして代表的なのは
ビタミンCです。
ビタミンCは活性酸素を抑える働きをしてくれるだけでなく、様々な有害物質の中和にも効果があると最近の研究で明らかになっているそうです。
ビタミンCは水溶性なので、私たちの身体の大部分に行きわたり活性酸素を抑えてくれます。
ビタミンCのサプリはよく見かけますが、吸収されずに体外に出てしまうものが多いのも事実です。
また野菜や果物などに多く含まれていますが、酸化しやすく、熱を加えると溶けだしてしまいやすいので、生のまま、食べる直前に調理することも大切なポイントです。
ラヴィーアのおススメはこのLypo-C。
栄養素は一つだけを摂取するよりもバランスよく摂取することで、それぞれの働きを助けてくれます。
抗酸化にぴったりの組み合わせは
ビタミンA、C、E の組み合わせです。
ビタミンEはビタミンA、Cと協力して働くと言われています。
ビタミンAが活性酸素を捕まえて、ビタミンEに渡します。ビタミンEはビタミンCに渡し、他の物質の力も借りて活性酸素を中和します。ビタミンC、Eは単体でも活性酸素を中和しますが、協力し合うことでより長く働いてくれるのです!
ビタミンAは動物性食品(ウナギやレバーなど)に多く含まれますが、βカロチンが含まれる緑黄色野菜などから摂取することも可能です。βカロチンはプロビタミンAと言われ、身体に必要な分だけビタミンAと同じ働きをするものに変換されます。しかし腸での吸収率が低いので油で炒めるなどの調理がおススメです。
ビタミンEは植物油やアーモンドなどに多く含まれています。調理の際などにうまく取り入れやすいのですが、油は酸化しやすいので、古い物は使わないように注意が必要です(使い始めた油は暗くて涼しい場所で保管するといいそうです)。
ビタミン以外にも、ポリフェノールや、カテキンなども強い抗酸化力があると言われています。
食事やサプリで摂取することも重要ですが、お肌には直接補給することがおススメです。
経口摂取したものは、内臓が優先して必要なところに届けられます。その為皮膚まで届くのはごくわずかな上、時間がかかってしまいます。
肌に直接補給することで、紫外線などのダメージからより早く回復することができます。
お肌にも健康にも欠かせない抗酸化物質、
ぜひ毎日の生活の中でも効率良く取り入れていきましょう。
名古屋エンビロンサロン aging room La via
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2019年06月13日